かたりたい

政治や経済を主体に書いていきたい、趣味で都市伝説とか漫画とか

韓国海軍艦艇によるレーザー照射事件について

おはようございます。ちょっと間が空きましたが『かたりたい』と思います。

この事件は解決後にいろいろと書こうかと思いましたが、ここまで長く大きな問題になってしまいましたので、書きたいと思います。

 

皆さん一連の流れはおおよそわかっている方が多いと思いますが、かいつまんで説明したいと思います。

事の始まりは『12月20日木曜日午後3時ごろに能登半島沖(EEZ内)で韓国海駆逐艦から海上自衛隊のP-1哨戒機が火器管制レーダーを照射され無線による問いかけにも応答がない』という事がこの話の大本になっています。

※火器管制レーダーとは水上艦などに搭載された攻撃する目標に対する様々な測定をする射撃用のレーダー

韓国側は北朝鮮の漁船の救助作業だと言っていた。

その後の流れとしては韓国による様々な言い訳、天候不順や威嚇的飛行をした果には火器管制レーダーを照射していないなどの事を言っていました。

 

正直な話、この話が出てきた時点では日本側はよくこれを表に出したなという感情とまた遺憾の意という私からすれば弱腰で終わるものだと思っていました。

が、しかし皆さんもご存知のように12月28日に防衛省がP-1が撮影した当時の映像を公開しました。

youtu.be

 

この動画の公開が明らかにこの事件の転換点になったと思います。

動画をみると誰がどう見ても日本側に非がないのは明らかであり、当初韓国側が言っていた天候不順などの環境要素も全くの嘘、そして火器管制レーダーを照射されているという事も確かなものだと感じます。

この動画をはじめて見た時、火器管制レーダーを照射されているのにP-1のパイロットの方々は冷静沈着でしっかりと事実確認のために韓国駆逐艦に対してVHF緊急周波数(121.5MHz)、国際VHF(156.8MHz)、UHF緊急周波数(243.0MHz)の3つの周波数で問いかけた事に素直に凄いと感じました。

それが仕事と言われればそうだと思いますが、実際撃たれない可能性のほうが高くとも実際に火器管制レーダーを向けられている事の緊張は相当なものだと思います。

この事件は自衛隊員の方々のためにも行くところまで行くべきだと思います。

 

そして韓国による反論にもなっていない反論動画(リンクは貼りません)しかもサムネイル画像は画像加工した物であり、P-1の画像も防衛省が過去に掲載していたものを切り抜きもせずに馴染ませただけのものというお粗末さ、そしてなぜか再生数が多いからなどという意味不明な事も言い始めた様子で色んな意味ですごい国だと思います。

 

正直初動で謝ればここまで大きくならなかったのになぜ...

 

さてこのあとが本題です。

ここからは個人的な推察が多分に含まれます。

なぜ韓国の駆逐艦は火器管制レーダーを照射したのかという所です、もちろん韓国世論に存在する日本に何をしてもいいという訳のわからない感情や過去の中国による火器管制レーダーの照射事件での日本側の対応などがありやったという可能性もあると思います。

ですが一部のネットなどで言われている韓国と北朝鮮のいわゆる瀬取り行為であると私は考えています。

防衛省の公開した動画では韓国の艦艇が二隻写っていました一つは韓国警備救難艦、もう一つは韓国の駆逐艦です。

まずそもそも救助活動ならば韓国警備救難艦だけでいいと言うこと、そもそも日本のEEZ内で韓国の艦艇がやっている事自体おかしなことだと思いますが。

そしてもう一つは映像中の韓国駆逐艦に国旗などの旗が存在していないこと。

f:id:yoshikika:20190108055204p:plain

韓国駆逐艦

もちろん映像なので角度によって見えていない可能性もありますがもし仮にですが国旗等が掲揚されていないのならば明らかな旗国法違反海洋法に関する国際連合条約を韓国は批准している)でありもしかしたら所属不明艦艇もしくは海賊とみなされてしまう可能性があります。

つまり国旗も掲げず、北朝鮮の船と日本のEEZ内で『なにか』をしていた可能性があります、そもそも防衛庁はこの事をあんに示唆していた可能性もあります。

そしておそらくですが、このように日本側が強く対応できているのはいわゆる徴用工訴訟問題(徴用工ですらなく旧朝鮮半島出身労働者であり彼らは募集で日本に来た)アメリカの在韓米軍撤退など様々な要因から韓国をパージしようとしている可能性すらあります。

 

おそらくこれからも韓国は謝らずに言い訳を続けていくのでしょう、それに対して日本はしっかりと折れずに対応をしてほしいです。断交までは行かなくとも渡航ビザの復活や経済制裁など強力な圧力をかけるべきだと思います。これまでの様な甘い対応はやめていただきたい。

 

という事で長くなってしまいましたがちょっと腹に据えかねた事もあり書かせていただきました。この事件がどこに行き着くかはわかりませんが、気になったことなどがあったらどんどん取り上げていきたいと思います。

それでは皆さままた会いましょう。